[レポート] DAT202: 信頼性の高いスケーラブルなElastiCache Redis #reinvent

[レポート] DAT202: 信頼性の高いスケーラブルなElastiCache Redis #reinvent

re:Invent 2018から、[DAT202] 信頼性の高いスケーラブルなElastiCache Redis のセッションレポートです。
Clock Icon2018.11.28

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西澤です。re:Invent初参戦です。本稿では、以下のセッションについてレポートします。

セッション概要

This session covers the features and enhancements in our Redis-compatible service, Amazon ElastiCache for Redis. We cover key features, such as Redis 5, scalability and performance improvements, security and compliance, and much more. We also discuss upcoming features and customer case studies.

レポート

  • Redisとは何なのか?
    • モダンアプリの新しい要件
      • ユーザ数やデータ量が増え続けている
      • より高いパフォーマンスやレスポンスが求められる
      • Mobile、IoT、devicesからのアクセス
      • 従量課金
      • APIアクセス
    • データカテゴリ別のユースケース
    • リアルタイムアプリケーションに必要となるレイテンシーや同時接続性
      • TB、Micorseconds
      • Open Redis API
    • メモリデータベースでシェアNo.1
    • Redisの特徴
      • Fast
      • Opensource
      • Simple
      • Highy Availabe
      • Atomic operations
      • In-memory
      • Powerful
      • Various data structures
      • Backup/Restore
    • ユースケース
      • Caching
      • Real-time analytics
      • Gaming leaderboards
      • Geospatial
      • Media streaming
      • Session store
      • Chat apps
      • Message
      • queues
      • Machine learning
    • Redis 5の新機能(2017/10/17リリース)
      • Redis Streams
        • ログデータのストリーミング処理用
      • その他の機能拡張
    • Redis Streams
      • 新しいデータタイプ
      • Radixライブラリによるクエリ最適化
      • Consumer Groupsによるサブセットごとの処理
      • Redis ストリーム
  • Amazon ElastiCache for Redis
    • 特徴
      • 高パフォーマンス
      • フルマネージド
      • 容易にスケール
      • Multi-AZの信頼性
      • セキュア
      • Redis互換(またはMemcached)
    • 利用ユーザ、事例
  • What's New
    • 2018でのリリース
      • Redis 5
      • M5/R5インスタンス
      • スケーラビリティ(250ノード、250シャード)
      • 通信暗号化、セキュリティ認定
      • CPU使用率メトリック、T2、スナップショット、自動フェールオーバ
      • インプレースアップグレード
    • 人気ゲームであるFORTNITEでも新機能の大量アクセス対策として、R5インスタンスで乗り切ったとの事例あり
    • Comming soon
      • マルチコアノードによるパフォーマンス改善
      • リネームコマンドのサポート
      • 手動バージョンアップ

まとめ

Redis5等、キャッチアップできていない情報も多かったので、とても勉強になりました。セッション内で紹介されていたWernerのブログはクラウド環境におけるデータの配置場所を考える為の教科書になっていくことになりそうだなと改めて思ったのでした。

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